「今度こそ本気でやる」
「ちゃんと目標を立てれば変われるはず」
そう思って始めたのに、気づけばまた続かなかった。
運動、勉強、貯金、副業、習慣づくり。
やる気はあるのに、なぜか続かない。
そのたびに、
「自分は意志が弱いんだ」
「根性が足りないんだ」
と責めていませんか?
でも実は、
続かない原因は努力不足ではありません。
多くの場合、目標が大きすぎることが原因です。
この記事では、
なぜやる気がある人ほど挫折してしまうのか。
そして「続く人」になるために、目標に対する価値観をどう変えるべきかを解説します。
続かない人ほど「最初から高い目標」を立ててしまう
続かない人ほど、実は最初から本気です。
・毎日30分運動する
・毎日1時間勉強する
・毎月5万円貯金する
・毎日作業する
どれも立派な目標に見えます。
でも問題は、その「高さ」です。
人は目標を立てた瞬間、無意識にこう考えます。
「これくらいやらなきゃ意味がない」
「中途半端はダメだ」
この思考が、後に自分を追い詰めることになります。
この考え方は、
多くの場合「計画の立て方」そのものが原因になっています。
継続できない人ほど、無意識に“ちゃんとやる前提”で計画を組んでしまいます。
👉継続できない人が最初に立てる計画|「ちゃんとやろう」と思った瞬間、失敗は始まっている
やる気がある人ほど挫折する心理構造
やる気がある人は、未来の理想像がはっきりしています。
「こうなりたい」
「ここまで変わりたい」
だからこそ、その理想に一気に近づこうとします。
しかし、現実はどうでしょうか。
仕事が忙しい日もある。
体調が悪い日もある。
気分が乗らない日もある。
そんな日に目標を達成できないと、こう感じます。
「今日はダメだった」
「もう意味ないかも」
そして、1回の失敗=全部ダメという極端な判断をしてしまう。
これが、やる気がある人ほど挫折しやすい本当の理由です。
ここで多くの人が見落としているのが、
「やる気」を前提に目標を立ててしまっている点です。
やる気は、そもそも長く使えるものではありません。
👉 やる気に頼ると続かない理由|続く人が、最初に捨てた考え方
目標が大きすぎると「失敗体験」しか残らない
目標が高すぎると、達成できない日が必ず出てきます。
すると、脳はこう学習します。
「どうせ自分は続かない」
「やっても無駄だ」
本当は少しずつ前に進んでいるのに、
達成できなかった部分だけが強く記憶に残る。
その結果、挑戦すること自体が怖くなる。
これは意志の問題ではなく、人間の仕組みです。
「続く人」は目標を小さくする勇気を持っている
続いている人は、特別な才能があるわけではありません。
違いはひとつ。
「小さすぎる目標」をバカにしないことです。
・腕立て1回だけ
・5分だけ机に座る
・1行だけ書く
一見、意味がないように見える行動でも、
続く人はこう考えます。
「今日はできた」
「昨日より前進している」
この成功体験の積み重ねが、行動を習慣に変えていきます。
目標は「達成するため」ではなく「続けるため」に置く
多くの人は、目標を「達成するもの」だと思っています。
でも本当に大切なのは、
目標を通じて行動を続けられるかです。
続かない人ほど、目標そのものに意味を求めすぎます。
「結果が出ないならやる意味がない」
「成長してない気がする」
しかし、続く人は視点が違います。
「今日は行動した」
それだけでOK。
目標は、自分を評価するためのものではありません。
行動を始めるための装置です。
続かない自分を責める必要はない
ここまで読んで、
「自分はやっぱりダメだ」と思う必要はありません。
むしろ逆です。
あなたは、本気だからこそ目標を大きくしてしまった。
それは欠点ではなく、強みです。
あとは、そのエネルギーを
「一気に変わる」から
「少しずつ続ける」に向けるだけ。
もし、
「なぜ毎回同じところで止まってしまうのか」
「他にも原因がある気がする」と感じたら
三日坊主を繰り返す人向けに全体像を整理したこちらも参考にしてみてください。
👉三日坊主を何度も繰り返す人へ|続かなかった原因と対処法まとめ
まとめ|続かない原因は、あなたの意志ではない
- 続かない人ほど目標が大きすぎる
- やる気がある人ほど理想が高く、挫折しやすい
- 目標は達成より「継続」を優先する
- 小さな成功体験が行動を習慣に変える
続かなかった過去は、失敗ではありません。
やり方が合っていなかっただけです。
今日からは、
「ちゃんと続く自分」を作るための目標を置いてみてください。


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