副業が続かない理由は?仕事後に挫折した僕が変えた1週間の使い方

副業・ブログ


「今度こそ、副業を続ける」

そう決めて、仕事終わりにパソコンを開いた夜が何度もあります。

残業で22時前に帰宅して、コンビニで買ったブラックコーヒーを机に置く。

着替えて、パソコンを立ち上げて、ブログの管理画面まで開く。

ここまではできるんです。

でも、白い編集画面を見た瞬間に手が止まる。

書きたい内容がまったくないわけではありません。

それでも仕事で一日中頭を使った後では、文章を考える気力が残っていませんでした。

何となくスマホを手に取り、YouTubeで、

  • 副業で稼ぐ方法
  • ブログで収益を出す方法
  • 会社員が副業を続けるコツ

と検索する。

一本だけ見るつもりが、関連動画までそのまま見てしまう。

気づけば23時を過ぎています。

記事は一文字も進んでいません。

そして、決まってこう思っていました。

「今日は疲れているし、明日やればいいか」

翌日も仕事があります。

その次の日も疲れています。

「今日はいいか」が2日、3日と続き、気づけばパソコンすら開かなくなる。

最後に残るのは、

・また口だけだった
・やっぱり自分には副業なんて無理なんだ

という自己嫌悪でした。

以前の僕は、副業が続かなかった原因を、自分の意志の弱さだと思っていました。

でも、本当に問題だったのは根性ではありません。

副業を、仕事や生活とは別に存在する時間として考えていたことでした。

本業で疲れることも、帰宅が遅くなることも、何もしたくない日があることも考えず、

「毎日2時間、副業を頑張る」

という計画だけを置いていたんです。

この記事では、副業を始めては止めていた僕が、平日2時間の計画をやめ、仕事のある一週間へ副業を組み直した過程を書きます。

副業を続けたいけれど、仕事後になると動けない人は、自分の生活と比べながら読んでみてください。


僕の副業は、毎週月曜日だけ順調だった

副業を始めた頃、
僕は毎週日曜日になると予定を立てていました。

月曜日から金曜日まで、毎晩2時間。

休日は5時間。

一週間で合計20時間以上は副業に使える計算です。

予定表だけを見ると、かなり順調に見えます。

月曜日は、まだやる気があります。

仕事から帰ってパソコンを開き、記事の構成を考える。

火曜日も、何とか続ける。

問題は水曜日あたりからでした。

仕事の疲れがたまり、帰宅時間も少し遅くなる。

食事とお風呂を済ませて時計を見ると、もう21時半。

そこから2時間作業すると思うだけで重くなります。

水曜日に休むと、木曜日はこう考えます。

「昨日できなかった分も進めないと、、」

本来は2時間だった予定が、
頭の中では4時間分の遅れになります。

当然、始める気になれません。

木曜日も休み、金曜日になると、

今週はもう駄目だった。来週からやり直そう

となる。

そして日曜日に、また新しい計画を立てます。

僕の副業は、

月曜日に始める
水曜日に崩れる
金曜日に諦める
日曜日に計画を立て直す

という一週間を繰り返していました。

副業が続かなかったというより、
続かない一週間を毎週作り直していたんです。


僕の副業が続かなかった5つの理由

1.一番疲れている夜に、一番重い作業を置いていた

僕が副業として選んだのはブログでした。

ブログを書くには、

  • 検索する人の悩みを考える
  • 記事の構成を作る
  • 自分の経験を整理する
  • 読みやすい文章にする

といった、頭を使う作業が必要です。

それを僕は、本業を終えた後にすべてやろうとしていました。

仕事中は、

帰ったら記事を書こう

と思えます。

でも、帰宅した自分には、その気力が残っていません。

それでも、

「夜しか時間がないから仕方ない」

と、毎晩同じ重さの作業を置いていました。

副業へ使える時間があっても、
そこに使える集中力があるとは限りません。

この違いを考えていませんでした。

仕事終わりに何もできない状態については、こちらの記事で原因と対処法を詳しくまとめています。

👉仕事終わりに何もできないのはなぜ?疲れて動けない5つの原因と対処法


2.「副業する」としか決めていなかった

予定表には、

21時~23時まで副業

と書いていました。

しかし、パソコンを開いた後に何をするかは決めていません。

新しい記事を書くのか。

過去記事を直すのか。

キーワードを探すのか。

アイキャッチ(サムネイル)を作るのか。

管理画面を開いてから、その日の作業を考えていました。

元気な日なら、その場でも決められます。

でも疲れている日は、この判断だけで止まります。

何をすればいいか決められず、とりあえずアクセス解析を見る。

数字が増えていないことに落ち込む。

次に、副業の動画を探す。

そして何も作らないまま、その日の副業が終わる。

僕に足りなかったのは、長い作業時間ではありませんでした。

パソコンを開いた直後に始める、一つ目の作業でした。


3.情報収集を副業の代わりにしていた

副業が進まない夜ほど、情報を集めたくなります。

ブログで稼いでいる人の動画。

アクセスを増やす方法。

SEOの最新情報。

おすすめの副業。

見ている間は、前へ進んでいる気がします。

新しい知識が増え、

「明日からこの方法を試そう」

と思えるからです。

でも、翌日になるとまた別の情報が気になります。

僕の場合、情報収集は勉強というより、作業できていない不安から逃げる場所になっていました。

動画を1時間見ても、記事は一文字も増えません。

新しい方法を知っても、今書いている記事は完成しません。

それでも「副業について学んだ」という満足感だけは残ります。

そのため、自分では頑張っているつもりなのに、数週間後も何も積み上がっていませんでした。


4.続ければ自然に収益が増えると思っていた

副業を始めた頃は、

数か月続ければ、少しずつ結果が出る

と思っていました。

ブログも、
記事数を増やせばアクセスが増えると考えていました。

実際に僕は、最初の半年で約50記事を書きました。

それでも累計収益は48円でした。

50記事書いて、48円。

一記事あたりで考えると、1円にも届きません。

記事を公開しても読まれない。

アクセス解析を見ても数字が動かない。

収益も増えない。

この状態では、作業を始めるたびに、

・また読まれない記事を書くのではないか
・この時間に意味があるのか

という気持ちが出てきます。

副業が続かなかった原因は、疲労だけではありませんでした。

努力と結果の距離を、かなり短く考えていたことも大きかったです。

ただ、ここで大事なのは、

結果が出なくても黙って続ければいい

という話ではありません。

僕は50記事を書いても結果が出なかったからこそ、記事数を増やす方針をやめました。

テーマ選び、検索される悩み、記事の構成、内部リンク。

続ける量ではなく、進む方向を見直しています。

継続と、同じ失敗を繰り返すことは別です。


5.副業だけを予定へ入れ、生活を予定へ入れていなかった

以前の予定表には、副業の時間だけが書かれていました。

  • 平日は2時間
  • 休日は5時間
  • 毎日パソコンを開く

でも実際の生活には、

  • 残業
  • 食事
  • お風呂
  • 家事
  • 休憩
  • 家族との時間
  • 睡眠

があります。

副業の予定を立てるとき、僕はこれらを邪魔な予定のように扱っていました。

副業ができなかった日は、

「生活に予定を崩された」

と感じていたんです。

でも本当は逆です。

生活が先にあり、その中へ副業を入れる必要があります。

毎日同じ時間に帰れるわけでもありません。

毎日同じ体力が残っているわけでもありません。

副業だけを理想どおりに固定しようとしたことが、続かなかった最大の原因でした。


平日2時間の計画をやめた

僕が最初に変えたのは、作業時間を短くすることではありません。

毎晩同じことをする計画をやめたことでした。

以前は、平日も休日も、基本的には記事を書くつもりでした。

それを、作業の重さによって分けました。

以前の計画見直した後
平日は毎晩2時間一週間で進める作業を決める
夜に記事を一から書く重い作業は余力のある時間へ置く
「副業する」と予定へ書く次の一作業まで決める
毎日作業しないと失敗最初から休む日も作る
情報収集から始める必要な作業をしてから調べる
休んだ分を翌日に追加遅れは取り返さない
収益だけで判断する表示・反応・改善内容も確認する

この変更で、
急に毎日作業できるようになったわけではありません。

ただ、パソコンを開いた後に何をするか分からず、止まることは減りました。


副業を「一日」ではなく「一週間」で考えるようにした

以前の僕は、
毎日副業ができたかどうかで自分を評価していました。

一日できなければ失敗。

二日休めば三日坊主。

この考え方だと、残業や予定が入っただけで一週間全体が崩れます。

そこで、一日ごとの連続ではなく、一週間の中で作業を配分するようにしました。

例えばブログなら、次のように分けます。

余力がある時間に行う作業

  • 検索される悩みを調べる
  • 記事構成を作る
  • 本文を書く
  • 大きなリライトをする
  • 今後の方向性を考える

仕事後でも比較的やりやすい作業

  • 誤字を直す
  • 見出しを一つ整える
  • 内部リンクを追加する
  • アイキャッチへ文字を入れる
  • タイトル案を考える
  • 次に書く内容をメモする

余力がほとんどない日に行うこと

  • 休む
  • 次にする作業だけ決める
  • 必要なページをブックマークする
  • 途中の下書きを読み返す

重要なのは、疲れている日にも必ず作業することではありません。

疲れている自分へ、重い仕事を割り当てないことです。

僕自身が取り組んでいるのはブログですが、どの副業でも、判断力が必要な重い作業と、短時間で終わる軽い作業に分ける考え方は使えます。

副業余力がある時間にする作業疲れている日にできる軽い作業
ブログ構成作成・本文執筆誤字修正・内部リンク
Webライティング下書き・推敲資料整理・見出し作成
動画編集本編集・構成調整素材整理・書き出し
スキル販売商品作成・依頼対応プロフィールや説明文の修正

僕なら一週間をこう組む

毎週同じ形にする必要はありませんが、考え方は次のようになります。

月曜日

仕事後に余力があれば、今週進める記事と作業を決める。

作業時間を埋めるのではなく、

今週は「副業が続かない記事」の構成を完成させる

のように、完成させたいものを一つ決めます。

火曜日・水曜日

仕事後は軽い作業だけ行う。

  • 導入文を読み返す
  • 見出しを一つ直す
  • 体験談をメモする

文章を一から完成させようとはしません。

木曜日

最初から休む日として扱う。

予定に休みが入っていれば、作業しなかったことを失敗にしなくて済みます。

金曜日

週末に始める場所を一行だけ残す。

土曜日は「平日2時間の計画をやめた」の本文から書く

ここまで決めておきます。

休日の余力がある時間

まとまった文章や、判断が必要な作業を進める。

平日の夜に重い作業を詰め込まず、比較的頭が動く時間へ移します。

この形なら、平日に副業ができない日があっても、一週間全体は終わりません。


「5分だけやる」だけでは解決しなかった

副業を続けるには、

・毎日5分でも触れる
・ゼロの日を作らない

ことが大切だと考えていました。

実際、始めるハードルを下げる効果はあります。

ただ、僕の場合、それだけでは根本的な解決になりませんでした。

5分だけパソコンを開いても、何をすればいいか決まっていなければ、アクセス解析を見るだけで終わります。

毎日触れていても、読まれない記事を同じ方法で増やしていれば、結果にはつながりません。

必要だったのは、

  • 作業を小さくすること
  • 重要な作業を適切な時間へ置くこと
  • 次の作業を具体的にすること
  • 進め方自体を振り返ること

でした。

副業は、ただ触れ続ければいいわけではありません。

始めやすさと、進む方向の両方が必要です。


今の副業を続けるか、やり方を変えるか

副業が続かないと、

・自分には向いていないのではないか
・もうやめた方がいいのではないか

と考えることがあります。

ただ、続かない理由によって判断は変わります。

時間や作業量を変えれば進められる

  • 夜は無理でも休日なら作業できる
  • 作業を具体的にすると始められる
  • 一部の作業には面白さを感じる
  • 少しずつ知識や技術が増えている

この場合は、副業そのものを変える前に、時間と作業の置き方を見直します。

作業はできるが、結果が出ていない

  • 決めた作業は続けられている
  • しかし読者や顧客から反応がない
  • 同じ方法を続けても数字が変わらない
  • 作業量だけが増えている

この場合は、継続力より戦略の問題かもしれません。

誰に何を届けるのか、選んだテーマ、商品、収益化方法を見直します。

生活を削りすぎている

  • 睡眠を長期間削っている
  • 本業へ悪影響が出ている
  • 家族との時間を失っている
  • 作業するたびに強い苦痛がある
  • 改善しても続けたいと思えない

この状態なら、一度休むか、別の副業へ変えることも選択肢です。

副業をやめることは、人生から可能性をなくすことではありません。

今の生活に合わない方法を手放すだけです。


副業が続かない僕が、今も完全には変わっていないこと

正直に言うと、
今も毎日副業ができているわけではありません。

仕事で疲れた日は、何もせずに寝ることもあります。

予定どおり進まない週もあります。

記事を作っても、ほとんど読まれないこともあります。

以前と明確に違うのは、

できなかった日があったから、全部失敗

とは考えなくなったことです。

一週間の予定が崩れたら、次の一週間を同じ形で始めるのではなく、

  • 夜の作業が重すぎたのか
  • 作業内容が曖昧だったのか
  • 情報収集に逃げていたのか
  • そもそも方向が違ったのか

を見ます。

副業が続くようになったというより、止まった原因を見つけて組み直せるようになったという方が近いです。

副業限らず何を始めても三日坊主になってしまう全体的な原因は、

こちらの記事で整理しています。
👉三日坊主になる原因は?何を始めても続かなかった僕が変えた7つのこと


まとめ|副業は、空いた時間ではなく生活の中へ置く

僕が副業を続けられなかった理由は、単純に意志が弱かったからではありませんでした。

  • 疲れている夜に重い作業を置いていた
  • 「副業する」としか決めていなかった
  • 情報収集を作業の代わりにしていた
  • 続ければすぐに収益が出ると思っていた
  • 副業だけを予定へ入れ、生活を予定へ入れていなかった

平日2時間の計画を守ろうとするほど、できなかった日の負担が大きくなりました。

そこで僕は、毎日同じ量をこなす形をやめました。

  • 一週間で進めたいものを一つ決める
  • 重い作業は余力のある時間へ置く
  • 仕事後は軽い作業へ分ける
  • パソコンを開く前に次の作業を決める
  • 休む日も最初から予定に入れる
  • 結果が出なければ、量ではなく方向を見直す

副業は、本業や生活が終わった後に残った時間へ押し込むものではありません。

今の生活の中で、無理なく使える時間と体力を確認し、その範囲へ置く必要があります。

今日、無理に2時間作業する必要はありません。

まずは次の一週間を見て、

・比較的頭が動く時間はいつか
・そこで進める一つの作業は何か

を決めてみてください。

例えば、

土曜日の午前中に、既存記事の構成を一つ完成させる

という形です。

そのうえで、仕事後にできる軽い作業を一つだけ用意します。

毎日頑張る計画ではなく、今の生活でも壊れない一週間を作ることが、副業を続ける最初の一歩でした。

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