副業が続かなかった理由|やる気より設計が重要だと気づいた体験談

挫折の体験談

副業が続かなかった。
この一文だけで、胸の奥が少し重くなる人もいると思います。

「やっぱり自分はダメだな」
「また中途半端で終わった」

僕も、まったく同じ感情を何度も味わってきました。

この記事は、副業が続かなかった僕自身の体験をもとに、
当時の生活、挫折した瞬間の空気、頭の中で起きていたことを
できるだけ具体的に言語化したものです。

副業が続かなかった当時の、現実の生活

当時の僕は、平日は本業、夜に帰宅という生活でした。

帰宅時間はだいたい同じ。
ドアを開け、靴を脱ぎ、カバンを置き、
とりあえず椅子に座る。

その時点で、体力はもう半分以下でした。

「少し休んでからやろう」
そう思ってスマートフォンを触り始めると、
時間だけが静かに過ぎていきます。

この時点で、
副業をやるための“余白”はほとんど残っていませんでした。

なぜ副業を始めたのか

副業を始めた理由は、とても曖昧でした。

・将来が少し不安だった
・収入が増えたら楽だなと思った
・何もしていない自分が嫌だった

切羽詰まっていたわけではありません。

ただ、
「何かやらないと、このまま何も変わらない」
そんな焦りが、常に心のどこかにありました。

副業に対して抱いていた期待

副業を始めたとき、
僕は結果以上に「変化」を期待していました。

  • 行動できている自分になれる
  • 今よりマシな未来に近づける
  • 努力が形になる実感が得られる

冷静に考えると、
副業そのものより、
「副業をしている自分」に期待していたのだと思います。

副業を始めてからの、現実的な日々

最初の数日は、確かに動けていました。

調べ物をして、作業をして、
「今日は少し進んだ」と感じる日もありました。

ただ、その作業はいつも夜。
集中力は長く続かず、
思った以上に時間がかかります。

「今日はここまででいいか」
そう言いながら、作業を切り上げる日が増えていきました。

副業が続かなくなった瞬間

挫折のきっかけは、特別な出来事ではありません。

少し仕事が忙しかった日。
帰宅が遅く、頭も体も重かった日。

「今日は無理しなくていい」
そう思って、副業の作業を一日だけ休みました。

その一日が、
気づけば一週間に変わっていました。

そのとき頭の中にあった感情

焦りは、確かにありました。

「このままじゃ何も変わらない」
「また続かなかった」

同時に、
自分を守るための言い訳も浮かびます。

「忙しかったから仕方ない」
「向いてなかっただけ」

自己嫌悪と正当化が、
頭の中で行ったり来たりしていました。

副業をやめた後の生活

やめた直後は、正直少し楽でした。

「やらなきゃいけないこと」が一つ減っただけで、
生活は元に戻ります。

ただ、時間が経つにつれて、
何も変わっていない現実が残りました。

放置していた期間に考えていたこと

副業のことを考えない期間が、
数週間、数か月続きました。

それでも、
心のどこかで引っかかりは消えません。

「また何か始めたほうがいいのかな」
そんな考えが、ふとした瞬間に浮かびました。

今だから分かる、新しい価値観

時間が経ってから、ようやく気づきました。

副業が続かなかったのは、
僕がダメだったからではありません。

続かない形で始めていただけでした。

副業が続かなかった経験は、
「自分に合わない設計」を教えてくれたデータだったのです。

当時の僕は、「やる気さえあれば何とかなる」と思っていました。
でも実際は、その考え方自体が続かなさの原因でした。

👉やる気に頼ると続かない理由|続く人が、最初に捨てた考え方
で、もう少し掘り下げています。

副業が続かなかった本当の原因

原因は、はっきりしています。

  • 毎日やる前提だった
  • 疲れた日の逃げ道がなかった
  • 成果を短期間で求めすぎていた

生活の余白を無視した副業は、
どんな人でも続きません。

もし今やり直すなら、どう設計するか

今なら、こう設計します。

  • 週1回・10〜15分だけ触る
  • 何もしない日が続いてもOKにする
  • 成果ではなく「触れた回数」を記録する
  • やめても戻れる前提で続ける

副業は、
「続けること」を目標にすると続きません。

「やめても終わらない状態」を作る。
それが、続いた唯一の理由でした。

この考え方に切り替えた経緯は、
👉継続を「戻る行為」にしたら楽になった話|続かない自分を責めるのをやめた日
にまとめています。

まとめ:副業が続かなかった人は、失敗していない

副業が続かなかった人は、
意志が弱いわけでも、才能がないわけでもありません。

ただ、最初の設計が合っていなかっただけです。

もし今、
副業が続かなかった自分を責めているなら、
その考え方を一度手放してみてください。

副業は、やり直せます。
何度でも、設計し直せます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました