筋トレを始めたのに、
三日で終わってしまった。
今でも、
そのときの生活の空気感をはっきり覚えています。
この記事では、
僕が筋トレを始めて三日で挫折したときの
現実の生活、思考の流れ、感情の変化
をできるだけ具体的に書きながら
「なぜ三日で終わったのか」
「本当の原因は何だったのか」
そして「今ならどう設計するか」まで掘り下げます。
筋トレが続かなかった人に向けた、
きれいごと抜きの体験談です。
筋トレを始める前の、当時のリアルな生活
当時の平日は、ほぼ毎日同じ流れでした。
朝はアラームを止めてから数分ぼーっとし、
慌てて身支度をして家を出る。
仕事が終わるのは夜。
帰宅すると、靴を脱いでカバンを置き、
そのままソファに腰を下ろすのが習慣でした。
「ちょっと休憩」と思ってスマートフォンを手に取ると、
SNSや動画を眺める時間が始まります。
最初は数分のつもりでも、
気づけば30分、ひどいときは1時間以上。
体は重く、頭もぼんやりしていました。
鏡を見ると、以前より締まりのない体。
階段を上るだけで息が切れることもあり、
「このままで大丈夫かな」と思う瞬間は確かにありました。
ただ、その不安は長く続きません。
スマホを見ているうちに忘れてしまう。
それが当時の僕の日常でした。
なぜ筋トレを始めようと思ったのか
そんな生活の中で、たまたま目に入ったのが筋トレの体験談でした。
「運動を始めてから生活リズムが整った」
「気持ちが前向きになった」
そうした言葉を見て、
自分の今の生活と無意識に比べていたのだと思います。
正直に言えば、
強い目標や覚悟があったわけではありません。
ただ、
「何か一つくらい変えないと、このまま同じ毎日が続く」
そんな焦りのような感情がありました。
筋トレに対して抱いていた期待と勘違い
筋トレを始める前、僕はかなり期待していました。
- 体が引き締まって見た目が変わる
- 疲れにくくなり、毎日が楽になる
- 「継続できる人間」になれる
今振り返ると、
筋トレをきっかけに人生全体が好転するような、
都合のいいイメージを持っていたと思います。
この「期待の大きさ」が、
後から振り返ると一つ目の落とし穴でした。
筋トレを始めてから三日間の実際の様子
一日目。
動画を再生し、慣れない動きを真似しながら体を動かしました。
息が上がり、フォームもぐちゃぐちゃでしたが、
「始められた」という事実が嬉しかったのを覚えています。
二日目。
太ももや腕に筋肉痛が出ました。
正直つらかったですが、
「効いている証拠だ」と前向きに捉えていました。
三日目。
仕事で少し疲れる出来事があり、帰宅した時点でかなり消耗していました。
ソファに座り、
「少し休んでからやろう」と思ってスマートフォンを手に取った瞬間、
頭の中で何かが切り替わった感覚がありました。
挫折した瞬間に起きていた現実
動画を一本だけ見るつもりが、
次の動画、その次の動画へと続いていきます。
時間が経つにつれ、
体はますます動かなくなり、
筋トレを始める理由より「やらない理由」が増えていきました。
「今日は疲れている」
「無理しても続かない」
「明日やればいい」
そのまま、何もせず夜が終わりました。
筋トレをやらなかった翌日の気持ち
翌朝、少し後悔しました。
「やっぱり続かなかったな」
「三日坊主だった」
同時に、
「忙しかったから仕方ない」
「仕事があったし」
自分を納得させる言葉も、
自然と浮かんできました。
このように
挑戦しているのにうまくいかないとき、
頭の中では「言い訳」と「自己嫌悪」が行ったり来たりします。
もし自分の思考パターンを整理したいなら、
こちらの記事も参考になります。
👉継続できない人の思考パターン|挑戦しても結果が出ない人へ
やめてからの生活と、放置していた期間
一度やめると、筋トレの存在は急速に薄れていきました。
ウェアは洗濯されないまま、
部屋の隅に置かれたまま。
筋トレ動画を開くこともなくなり、
数週間、そして数か月が過ぎました。
体は何も変わらず、
「続かなかった経験」だけが、静かに積み重なっていきました。
当時の自分が完全に勘違いしていたこと
当時の僕は、こう思い込んでいました。
「三日で終わった=失敗」
「続かない自分は意志が弱い」
でも今は、この考え方そのものが間違いだったと感じています。
今だから分かる、新しい価値観
三日で終わった筋トレは、
無駄だったわけではありません。
その三日間で、
自分の生活リズム、疲れ方、現実的な余裕を知ることができました。
つまり、三日坊主は失敗ではなく、
「自分に合わない設計を見つけたデータ」だったのです。
筋トレが三日で終わった本当の原因
原因は意志の弱さではありません。
・毎日やる前提だった
・疲れている日の代替案がなかった
・成果を早く求めすぎていた
続かない形で始めていた。
それだけでした。
もし今やり直すなら、具体的にどうするか
今なら、次のように設計します。
- 最初は週1回、5分だけ
- 疲れている日は何もしなくてOK
- 「やめても戻ってきていい」と決めておく
- 成果ではなく「触れた回数」を重視する
続けることを目標にしない。
「やめても終わりじゃない状態」を作る。
これが、三日坊主を繰り返した僕が出した結論です。
まとめ:三日で終わる行動にも意味がある
筋トレが三日で終わっても、
あなたの価値が下がることはありません。
その三日間は、
次に続けるための材料になります。
もし今、筋トレが続かなくて悩んでいるなら、
「続かなかった自分」を責める前に、
「設計が合っていたか」を一度見直してみてください。


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