ブログ50記事を書いた結果|約8か月で収益は数十円、アクセスが増えなかった理由

副業・ブログ


ブログを始めた頃、50記事まで書けば何かが変わると思っていました。

それと同時に急に月何万円も稼げるとは考えていませんでした。

それでも、50記事もあれば、何本かは検索から読まれるようになる。

過去に公開した記事も少しずつ評価され、毎日誰かがブログを訪れる。

広告収益も、数十円から数百円、数千円へと少しずつ増えていく。

そんな状態を想像していました。

実際に僕は、仕事が終わった後や休日を使って記事を書き続けました。

何を書けばいいか分からない日も、別のキーワードを探しました。

記事を公開してもアクセスが増えないときは、

「まだ記事数が足りないだけだ、50記事までは結果を気にせず書こう」

と自分に言い聞かせていました。

そして、約8か月かけて50記事以上を公開しました。

ところが、50記事を書いた時点でも、広告収益は累計数十円

検索からのアクセスも、想像していたようには増えていませんでした。

Search Consoleでは大半の記事がインデックスされていました。

登録されていないから読まれないわけではありません。

検索エンジンに認識されていても、ほとんど表示されない。

表示されても順位が低く、クリックされない。

50記事へ到達したときに感じたのは、達成感よりも、

これだけ書いても、何も変わらないのか

という虚無感でした。

この記事では、僕が別に運営している家計ブログで50記事を書いた結果と、アクセスや収益が増えなかった理由、その後に見直したことを正直に紹介します。

この記事について
ここで紹介するのは、現在ご覧の「リトライログ」ではなく、僕が別に運営している家計ブログの記録です。AdSenseの審査結果や収益も、その家計ブログにおける結果です。

同じ記事数を書けば同じように審査へ合格したり、収益が発生したりすることを示すものではありません。

ブログ50記事を書いた時点の結果

僕の結果をまとめると、次のようになります。

項目50記事時点の状況
対象サイト別に運営している家計ブログ
運営期間約8か月
記事数50記事以上
主なテーマ20代の貯金・節約・浪費・お金の悩み
収益化状況家計ブログでは広告配信の審査に合格済み
広告収益累計数十円
検索流入期待したほど増えなかった
インデックス大半の記事が登録済み
50記事後の判断新記事の量産を止め、テーマと既存記事を見直した

これはブログ50記事の平均ではなく、僕個人の結果です。

  • ジャンル
  • 記事内容
  • 運営期間
  • SNSの利用
  • 収益方法

などによって、50記事時点の状況は変わります。

僕より少ない記事数で収益が出る人もいれば、100記事以上書いてもアクセスが伸びない人もいるはずです。

そのため、

  • 50記事なら何PVが普通なのか
  • 50記事ならいくら稼げれば成功なのか

という共通の基準は出せません。

僕の経験から言えるのは、記事数が50本になっただけでは、アクセスも収益も自動的には増えなかったということです。

12記事でAdSenseに合格しても、収益にはつながらなかった

別に運営している家計ブログでは、開始から約1ヶ月半、12記事ほどの段階でAdSenseへ申請し、審査に合格しました。

当時の僕は、かなりうれしかったです。

ブログを始めたばかりの自分でも審査に通ったことで、

「あとは記事を増やせば、収益も少しずつ伸びていく」

と思っていました。

しかし、
審査に合格することと、実際に収益が増えることは別でした。

広告を掲載できる状態になっても、そもそもブログを訪れる人が少なければ、収益はほとんど発生しません。

僕の場合、50記事を書いた後も検索流入は伸びず、
広告収益は累計数十円にとどまりました。

ここで初めて、

  • 広告を掲載できるブログを作ること
  • 検索から読まれるブログを作ること

は、同じではないと実感しました。

なお、12記事という数字は、AdSense合格に必要な記事数を示すものではありません。

そのときの家計ブログが、
たまたま12記事前後だったというだけです。

記事数だけを同じにしても、
サイトの内容や構成が違えば審査結果も変わります。

僕にとってAdSense合格は、
収益化の入口に立った出来事ではありました。

ただ、それだけで読者が増えたり、収益が発生したりするわけではありませんでした。

30記事を超えても「まだ記事数が足りない」と考えていた

30記事を超えた頃も、
アクセスはほとんど増えていませんでした。

それでも僕は、

  • まだサイト全体の記事数が少ない
  • 50記事になれば、過去の記事も一緒に伸びるかもしれない

と考えていました。
ネットにはそんな情報が溢れていたからです。

そのため、公開済みの記事を分析するよりも、新しい記事を書くことを優先しました。

一記事公開しても読まれない。

そこで、次の記事を書く。

次の記事も読まれない。

また別の記事を書く。

なぜ読まれなかったのかを確認しないまま、記事数で状況を変えようとしていたんです。

しかし、50記事に到達しても、ある日を境にサイト全体の表示回数が増えるような変化はありませんでした。

今振り返ると僕は、

読まれない記事でも、50本集まればサイト全体が評価される

と期待していました。

でも、記事数が増えても、狙っている検索課題や記事の答えが変わるわけではありません。

Googleも、ページがインデックスされているからといって、検索結果への表示や上位掲載を保証しているわけではないと説明しています。

僕に必要だったのは、51記事目を書くことより、

なぜ現在の50記事が読まれていないのか

を確認することでした。

ブログ50記事を書いてもアクセスが増えなかった理由

50記事を書き終えた後、
公開済みの記事を一つずつ見直しました。

そこで見えてきたのは、文章が下手だったという単純な問題ではありませんでした。

記事を作る前のテーマ選びと、体験の使い方に大きな問題がありました。

自分の悩みを、そのまま検索課題にしていた

最初の家計ブログでは、次のようなテーマを書いていました。

  • 20代で貯金できない
  • お金がないと不安になる
  • 浪費して後悔する
  • 節約が続かない
  • 周囲と比較して焦る

どれも僕自身が悩んできたことです。

自分の経験があるので、書く材料もありました。

ただし、

  • 自分が経験した悩み
  • 検索者が答えを求めている具体的な問題

を分けて考えられていませんでした。

例えば「20代で貯金できない」という悩みでも、検索する人の状況は異なります。

収入が少ない人。

一人暮らしの人。

浪費が多い人。

結婚を控えている人。

住宅購入を考えている人。

誰の、どの状況へ答える記事なのかを決めずに書くと、本文も広い一般論になります。

僕の記事には自分の気持ちは書かれていました。

しかし、読者が自分の生活で判断するための条件や数字が足りていませんでした。

自分が悩んだことを書くだけでは、検索者の悩みへ答えたことにはならなかったんです。

多くの人に当てはまるよう、条件をぼかしていた

以前の僕は、対象を狭くすると読まれる人数も減ると思っていました。

そのため、自分の年収、家族構成、住宅ローンなどの条件をあまり前面に出さず、なるべく多くの人に当てはまりそうな記事を書いていました。

しかし、家計の悩みは条件によって答えが大きく変わります。

例えば「一馬力の家計が不安」という悩みでも、

  • 年収はいくらか
  • 住宅ローンはいくらか
  • 子どもはいるか
  • 現金をどれくらい残しているか
  • 配偶者が今後働く予定はあるか

によって確認する内容が変わります。

条件をぼかすほど、多くの人に読まれそうに見えます。

一方で、誰にとっても決め手に欠ける記事になりやすくなります。

50記事を書いた後は、

  • 年収550万円
  • 一馬力
  • 住宅ローン月16万円
  • 0歳の子どもがいる

という自分の条件を、記事の前提として書く方針へ変えました。

対象は狭くなります。

その代わり、状況の近い人には、

自分が探していた記事かもしれない

と判断してもらいやすくなります。

公開することがゴールになっていた

50記事を目標にすると、記事を公開した瞬間に一つ前進した気持ちになります。

  • 今日も一記事増やせた
  • あと何記事で50本だ

と、記事数を進捗として見ていました。

一方で、公開後に確認すべきことを十分に見ていませんでした。

  • どの検索語で表示されたか
  • 表示回数が増えているか
  • 表示されてもクリックされていないのか
  • 狙った言葉とは違う検索で表示されていないか

記事を書く作業は続けていました。

しかし、公開後の反応を次の記事へ反映する作業ができていませんでした。

そのため、結果が出ていない書き方を何度も繰り返していました。

50記事を書いて身についたこともあった

アクセスや収益だけを見れば、50記事時点の結果は厳しいものでした。

約8か月かけて広告収益は数十円。

作業時間を時給に換算できるような状態ではありません。

それでも、50記事すべてが無駄だったとは思っていません。

記事を公開するまでの作業には慣れた

最初の頃は、一記事を公開するだけでも時間がかかりました。

WordPressの操作。

画像の設定。

見出しの作成。

内部リンク。

メタディスクリプション。

公開前には、文章がおかしくないか何度も読み返していました。

50記事を書く中で、記事を作成して公開するまでの操作には慣れました。

以前よりも、文章を形にして公開することへの抵抗は減りました。

ただし、ここで身についたのは、

記事を投稿する技術

です。

検索から読まれる課題を選ぶ技術

が同時に身についたわけではありません。

50記事を書いたことで、この二つは別の能力だと気づきました。

「続ける」と「同じやり方を繰り返す」は違うと分かった

ブログは、ある程度続けなければ結果を判断できません。

一記事公開して反応がないからといって、すぐにやめていてはデータも集まりません。

ただし、続けることは、同じ方法を変えずに繰り返すことではありません。

僕は50記事まで続けました。

しかし、読まれない原因を確認しないまま、同じ作り方で記事を増やしていました。

書き続けることはできていても、改善しながら続けることはできていなかったんです。

50記事を書いて初めて、

  • 投稿数を増やすこと
  • ブログを前へ進めること

は必ずしも同じではないと気づきました。

50記事を書いた後に見直したこと

僕は50記事から、そのまま100記事を目指すのをやめました。

新記事を増やす前に、これまでの記事とサイトの方向性を見直すことにしました。

記事を「残す・直す・まとめる・削除する」に分けた

最初に行ったのは、記事の棚卸しです。

判断対象
残す課題が明確で、独自の体験や数字を生かせる
直すテーマは必要だが、検索者への答えが不足している
まとめる別の記事と検索意図や結論が重なっている
削除する誰の何を解決する記事なのか説明できない

50という数字を維持することより、サイトに必要な記事を残すことを優先しました。

ブログの中心を、自分の現在地に合わせた

以前の中心は、20代の貯金や節約でした。

現在は、そこから一歩進めて、

20代後半の結婚・子育て・家づくりとお金

を中心にしています。

これは流行しているテーマへ変えたのではありません。

自分の生活が、

  • 結婚
  • 一馬力家計
  • 子どもの誕生
  • 注文住宅
  • 住宅ローン

という段階へ進み、具体的な一次体験が増えたためです。

現在の自分が詳しく答えられる問題へ、ブログの中心を合わせました。

50記事で伸びなければ、100記事を目指すべきか

僕は、何も確認せず100記事を目指すのはやめました。

50記事でアクセスが増えていないなら、次の50記事を書く前に、現在の記事がどこで止まっているのかを確認した方がいいと思います。

現在の状態次に確認すること
検索結果にほとんど表示されない狙った課題に需要があるか、競合が強すぎないか
表示されるが順位が低い検索者への答えや独自情報が不足していないか
順位は付くがクリックされないタイトルが検索者の疑問と合っているか
読まれるが収益につながらない記事内容と収益方法がつながっているか
似た記事が多い統合や記事ごとの役割分担が必要ではないか

反応が出ている記事があるなら、その周辺の記事を増やす。

表示回数すらほとんど増えないなら、同じ作り方で記事数だけを増やさない。

100記事を書くかどうかは、

50記事書いたという事実

ではなく、

50記事から何が分かったか

で判断する方がいいと思います。

50記事で結果が出なければ、ブログをやめるべきか

50記事を書いて広告収益が数十円という結果を見ると、

ここまでやって無理なら、もう向いていないのではないか

と何度も考えました。

費やした時間だけを見れば、割に合っているとは言えません。

今後も必ず検索流入や収益が増えるとは限りません。

それでも僕がすぐにやめなかったのは、50記事を書いたことで、初めて問題の場所が見えてきたからです。

文章を書くこと自体が嫌になったわけではない。

まだ書ける一次体験がある。

これまでとは違う記事の作り方も試してみたい。

ただし、同じ方法で記事数を増やしても伸びない。

そこで僕は、ブログをやめるのではなく、運営方法を変えることにしました。

一方で、

  • 書くことが生活を強く圧迫している
  • 家族や仕事へ悪影響が出ている
  • 続ける目的がなくなった
  • 試したい改善方法も思いつかない

という場合は、休むことややめることも選択肢です。

50記事書いたから、100記事まで続けなければならないわけではありません。

すでに使った時間を理由に、これからの時間まで自動的に使う必要はないと思います。

ブログ50記事を書いた意味は、収益だけでは判断できなかった

収益だけを見れば、僕の50記事は成功とは呼べません。

約8か月かけて、広告収益は累計数十円。

検索流入も、思い描いていたほど増えませんでした。

ただ、50記事を書かなければ気づけなかったこともあります。

  • 記事数だけではアクセスは増えない
  • 広告審査への合格と収益化は別
  • 広いテーマでは自分の経験が埋もれやすい
  • 公開後の反応を次の記事へ生かす必要がある
  • 失敗や不安も、条件を具体的にすれば判断材料になる

50記事は、成功が約束される数字ではありませんでした。

僕にとっては、

「今までの書き方では伸びない」

と認めるために必要だった数です。それにしては重すぎましたが、、

まとめ|50記事目の次に必要だったのは、51記事目ではなかった

僕は、別に運営している家計ブログで、約8か月かけて50記事以上を書きました。

家計ブログでは広告配信の審査に合格していましたが、50記事時点の広告収益は累計数十円。

検索流入も、期待したほど増えませんでした。

伸びなかった主な理由は、

  • 自分の悩みを広いテーマのまま記事にしていた
  • 読者の状況を具体的に絞れていなかった
  • 公開すること自体がゴールになっていた

ことです。

そのため、僕は100記事を目指す前に、50記事を整理しました。

現在は、自分の年収、家族構成、住宅ローン、注文住宅で増えた費用などを具体的に示し、自分と近い状況の人が判断できる記事へ作り直しています。

この変更で結果が出るかは、まだ分かりません。

現時点の結果は、50記事を書いて広告収益が数十円だったという事実です。

それでも、以前と違うのは、

  • なぜ読まれなかったのか
  • 次に何を変えるのか

を、自分の経験から説明できるようになったことです。

ブログを50記事書いても伸びない場合、必要なのは51記事目とは限りません。

現在の記事が誰のどんな疑問へ答えているのか。

自分にしか書けない条件や判断が、本文に入っているか。

公開後の反応から、次の記事を変えているか。

一度立ち止まって確認する必要があります。

僕にとって50記事目の次に必要だったのは、新しい記事ではなく、これまでの50記事を疑うことでした。

これからも、自分なり頑張っていこうと思います。

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