継続を「戻る行為」にしたら楽になった話|三日坊主を卒業する考え方

挫折の体験談

運動、勉強、貯金、副業。

何かを始めるたびに、最初は本気でやる気がある。

「今度こそ変わる」
「もう同じ失敗はしない」

そう思って始めるのに、
数日〜数週間後には、だいたい同じ結末になる。

やらなくなる。
記録も止まる。
アプリも開かなくなる。

そして心の中に浮かぶのは、
いつもこの言葉。

また続かなかった。
自分は継続できない人間なんだ。

実際、僕も何度この言葉を自分に向けてきたか分かりません。

朝ランを3日でやめた

英語アプリを1週間で放置

家計簿を月末で投げた

副業を何度も“休止”した

「意志が弱いからだ」
ずっとそう思っていました。

でも、ある時ふと気づいたんです。

継続できない原因は、
意志の弱さじゃなかった。

もっと単純で、しかも多くの人が同じ勘違いをしていました。

それは――

「継続=止まらずにやり続けること」だと思い込んでいたこと。

この記事では、

なぜ継続はこんなに苦しくなるのか

三日坊主を量産する“思い込み”

継続を「戻る行為」に変えたら、
なぜ楽になったのか

を、僕自身の体験をベースに解説します。

読み終える頃には、
「続けられない自分」を責めていた価値観そのものが、きっと変わります。

なぜ人は「継続」に挫折するのか

継続が苦しい最大の理由は、
スタート地点が間違っているからです。

多くの人は、継続をこう定義しています。

一度始めたら、
毎日欠かさずやり続けること。

でも冷静に考えてみてください。

体調が悪い日

仕事でクタクタな日

予定が崩れた日

そんな日でも完璧に続けられる人は、ほぼ存在しません。

それなのに私たちは、
一度止まった瞬間に「失敗」と判定してしまう。

この“自己判定”こそが、
継続を地獄に変えています。

実際、三日坊主を繰り返していた頃の自分を振り返ると

失敗する習慣にははっきりした共通点がありました。

👉 三日坊主になった習慣5選|何度も続かなかった僕が、やめて気づいた共通点

三日坊主が量産される仕組み

継続が止まる流れは、いつも同じです。

やる気MAXで始める

高い目標を立てる

1日サボる

「もうダメだ」と感じる

完全にやめる

問題は③ではありません。
④の思考が、すべてを壊します。

「1日止まった=終わり」

このルールを、
自分に勝手に課しているからです。

「ちゃんとやろう」
「完璧に続けよう」

そう思うほど、継続は苦しくなります。

実際、挫折の原因は意志よりも完璧主義でした。

👉 完璧主義ほど続かない理由|「ちゃんとやろう」とする人が挫折しやすい本当の原因

継続を「止めたら終わり」にしてはいけない理由

本来、行動はこうあるべきです。

止まることもある

サボる日もある

ペースが落ちる時期もある

これは失敗ではなく、人間として正常な揺れです。

それを許さない継続ルールは、
最初から破綻する運命にあります。

継続を「戻る行為」に変えた瞬間、すべてが楽になった

ある時、考え方をこう変えました。

継続とは、止まらないことではなく
やめても、また戻ってくること。

この定義に変えた瞬間、
継続の難易度が一気に下がりました。

3日休んでもOK

1週間空いてもOK

大事なのは「戻る」こと

すると不思議なことが起きます。
やめることへの罪悪感が消えるのです。

「戻れる人」だけが、結果的に続いている

実は、長く続いている人ほど、何度も離脱しています。

運動をやめた時期がある

勉強が止まった時期がある

副業を放置した時期がある

それでも彼らは、
「戻る」という選択をしただけ。

一度も止まらなかった人ではありません。

継続が楽になる3つの価値観の切り替え

① 継続は「線」ではなく「点」で考える

毎日続く一本の線を描こうとすると、
少し途切れただけで絶望します。

そうではなく、
「戻った日」を点として数える。

10回戻れたら、それは10回の継続です。

② ゼロに戻ると思わない

3日休んだからといって、
積み上げがゼロになることはありません。

体は覚えている

知識は残っている

経験は消えない

「完全リセット」は幻想です。

③ 戻りやすさを最優先する

意志より大事なのは、
戻るハードルの低さです。

5分で再開できる

道具を出さなくていい

完璧を求めない

戻りやすい設計が、結果的に継続を生みます。

継続できない人ほど、真面目すぎる

皮肉ですが、
継続で一番苦しむのは「ちゃんとやろう」とする人です。

毎日やらなきゃ

サボったら意味がない

中途半端はダメ

この完璧主義が、
戻る道を塞いでしまいます。

継続とは「自分との関係」を壊さないこと

続かないたびに、自分を責める。

これを繰り返すと、行動そのものが嫌いになります。

継続とは、
結果を出すための技術である前に、
自分と仲良くやるための考え方です。

まとめ|やめてもいい。ただし戻ってこよう

継続は、止まらないことではありません。

やめても、戻ってくること。

この定義に変えるだけで、

三日坊主の罪悪感は消え

行動への抵抗が下がり

結果的に続くようになります

続かない自分を直す必要はありません。

直すべきは、
継続に対する考え方だけ。

やめてもいい。
でも、また戻ってきてください。

それができる人だけが、
本当の意味で「続けられる人」です。

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