筋トレを始めた初日、
あの気持ちは今でも覚えています。
プロテインを買い、トレーニングメニューを調べ、筋トレ管理アプリをスマホに入れる。
鏡の前で腕を見ながら、
「今回は本気だ」と思っていました。
初日は完璧でした。
メニュー通りにこなし、汗もかき、終わったあとには達成感もある。
「これを続ければ、変われる」
本気でそう思っていました。
でも、現実はいつも同じです。
3日目には、筋トレは終わっていました。
この記事では、筋トレを何度も三日坊主にしてきた僕自身の体験をもとに、
なぜ筋トレが続かなかったのか、そしてどうすれば「もう挫折しない形」に変えられるのかを、
一般論ではなく、
生活レベルで書いていきます。
なぜ筋トレを始めたのか
筋トレを始めた理由は「見た目」と「自信」だった
筋トレを始めたきっかけは、健康とか習慣化とか、立派な理由ではありません。
鏡に映る自分の体を見て、ふと思ったんです。
「このままじゃ、ずっと自信が持てないな」
Tシャツを着たときに、
胸や腕にハリがない。
写真に写る自分が、どこか頼りなく見える。
周りがどうこうというより、
「自分で自分をどう見ているか」が一番きつかった。
焦りと比較が、筋トレを始める原動力だった
SNSやYouTubeで、筋トレで変わった人のビフォーアフターを見るたびに、
「自分もやれば変われるはずだ」と思いました。
同時に、こんな焦りもありました。
「このまま何も変わらなかったらどうしよう」
だから筋トレを始めました。
本気で変わりたいと思っていたのは、間違いありません。
3日目に崩れた瞬間
筋トレが続かない人が必ず迎える「仕事後の夜」
問題は、3日目でした。
その日は、特別な日じゃありません。
普通に仕事をして、少し残業して、帰りの電車でどっと疲れが出る。
家に着いた頃には、体も頭もクタクタです。
玄関で靴を脱ぎ、部屋に入って、カバンを置く。
そこで、こう思いました。
「今日はジム行くの、きついな」
「筋トレできない理由」を探し始めた瞬間
ここからが、いつものパターンです。
- 今日は疲れてるし
- 明日やればいいし
- 無理して怪我するのも嫌だし
頭の中で、筋トレをやらない理由がどんどん増えていく。
最終的に出てくるのは、この一言です。
「今日はいいか」
この瞬間、筋トレは一度止まります。
そして、翌日。
「昨日やってないし、今日はやらなくていいか」
気づけば、
筋トレは完全に生活から消えていました。
勘違いしていた「正しい筋トレ」
筋トレが続かない原因は「30分以上やらないと意味がない」という思い込み
当時の僕は、筋トレをこう考えていました。
「最低でも30分はやらないと意味がない」
だから、
- 30分取れない日はやらない
- 集中できない日はやらない
- 中途半端ならやらない
結果どうなったか。
「できる日だけやる筋トレ」になっていました。
完璧を基準にした瞬間、筋トレは続かなくなる
初日は完璧でした。
2日目も、まだ気合でこなせました。
でも、3日目に少し崩れた瞬間、基準を下げる選択肢がなかった。
完璧じゃないなら、ゼロ。
これが、筋トレが三日坊主になる一番の理由でした。
今振り返ると、筋トレが続かなかった理由は「運動が向いていなかった」からではなく、最初から完璧を基準にしていたことが大きかったと思います。
もし「ちゃんとやろう」と思うほど止まってしまう感覚に心当たりがあるなら、こちらの記事も近いはずです。
👉完璧主義な僕が何度も挫折した理由|「ちゃんとやろう」で全部止まった話
腕立て1回で戻れた話
筋トレを「続ける」ことを諦めた日
何度も筋トレに挫折したあと、僕は考え方を変えました。
「続けるのをやめよう」
正確に言うと、
「続けようとするのをやめた」です。
代わりに決めたルールは、これだけでした。
腕立て伏せを1回だけやる
行動ハードルを壊した瞬間、筋トレが戻ってきた
1回なら、できます。
着替えなくてもいい。
ジムに行かなくてもいい。
5分もかからない。
正直、効果なんて期待していませんでした。
でも、不思議なことが起きました。
「1回やった日」は、
筋トレが途切れなかったんです。
1回だけの日もある。
そのまま10回やれる日もある。
でも重要なのは、量じゃありませんでした。
「ゼロの日」を作らなくなったことです。
ここで初めて分かったのは、続けることは「止まらないこと」ではなく、止まっても戻れることなんだということでした。
この感覚がしっくりきた人は、考え方の土台としてこちらの記事もつながると思います。
👉三日坊主を卒業できた理由|継続を「戻る行為」に変えたら楽になった
筋トレが続く人の考え方
筋トレは「運動量」より「戻れる設計」がすべて
筋トレが続いている人は、
意志が強いわけじゃありません。
最初から、こう考えています。
- 疲れる日は必ず来る
- やる気がない日もある
- 計画通りにいかないのが普通
だから、崩れた日の行動が決まっています。
「今日は軽く戻る」
三日坊主を卒業する筋トレの基準
筋トレを続けたいなら、
基準はこれで十分です。
- 1回でもやったらOK
- 準備だけでもOK
- 触れたらOK
これなら、仕事後でも戻れます。
そして、戻れるようになった時点で、もう三日坊主ではありません。
まとめ|筋トレが三日坊主だったあなたへ
筋トレが続かなかったのは、あなたがダメだからではありません。
続かなかった原因は、
完璧を前提にした設計でした。
30分できない日はゼロ、という基準が、
あなたを何度も挫折させていただけです。
筋トレは、続けるものではありません。
戻り続けるものです。
もし今夜、筋トレをやるか迷っているなら、
腕立て伏せを1回だけやってみてください。
それができたら、
あなたはもう三日坊主ではありません。
三日坊主全体の原因や、他の習慣でも同じことが起きる理由は、下記記事で詳しくまとめています。


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